男たちの大和

週末に重い風邪をひいて、この土日はどこにもいけないかと思ってましたが、急速に回復。
で、映画「男たちの大和」を見てきました。

とても良い映画だったと思います。

説教くささやヒステリックな主張がなく、淡々とした描写ながら、人の思いが良く伝わってきました。戦闘シーンも、爆弾や銃撃で金属の破片にあたって死ぬとはどういうことか・・・もよく伝わったと思います。多くの人に見てもらいたい映画だと思いました。

劇中、「広島に原爆が落ちた」というセリフがありましたが、あれは、アメリカに落とされたわけで、自然に落ちてきたわけじゃありません。細かい表現ですが、我々が思考停止に陥らないように、注意しておかねばならない表現だと思います。

わずか60年前に人体実験も兼ねて原爆を落としたような国と「仲良く」やりながら平和を保ってきているわけです。国際関係なんて綱渡りです。かといってヒステリーを起こすと「男たちの大和」のような悲劇になるわけです。ホントに難しいです。
平和を維持したかったら、いろいろ勉強して、したたかな国民になるしかないように思います。


「男たちの大和」は人間ドラマとしてはとてもいい映画でした。
でもこの監督さん、船やメカに対する愛情は無いなあ・・・と思いましたね。男たちが惚れこんだ「大和」なはずなのに、映画を見てるだけじゃ、大和のどこに惚れこんでいいのかわからないぐらいな、単なる舞台装置の役割でした。
[PR]