自分の役割

私は、「夢は絶対あきらめない」という類のメッセージは大嫌いです。
オリンピックの年になると急にそういうコピーがTVから垂れ流されますが、無責任きわまりない発信だと思います。

もちろん個人がそのように思うことは自由ですし、それを心の糧にがんばることは人生の選択肢の一つとしてアリだと思います。

しかし、「夢をあきらめないこと」がただただ崇高な行為であるようなイメージを、青少年に植え付けることは非常に危険なことだと思います。

40歳以上の人ならわかると思うんですが、生きて生活していくってことは、理想の自分と現実の自分のギャップに苦しみながら、自分の夢のサイズや方向性を柔軟に変えつつ、幸せを感じる落とし所を見つけていくってことだと思うんですよ。
(え?そうじゃない人もいる? そうじゃない人は、おめでとうございます。良かったですね)

ニートが多いというのも、こういう「夢をあきらめない」系のメッセージを受けることによって、世の中で生きていくことのハードルが高く見えすぎちゃってるからかもしれませんよ。いやホント。

そうですねえ。
もうちょっと社会の中で生きやすくて、元気が出るメッセージを上手に発信したいものです。
どういう内容かというと、私が思うに
「自分の役割を果たそうとすることは美しい」
ということなんですが、かっちょいいコピーは思いつきません。

最近のニュースでいうと
夢をあきらめない系でおかしくなっちゃったのは雅子様。
自分の役割を果たそうとしてるのは紀子様。
と、いったところでしょうか。

紀子様に対しては、天皇制を守るために・・・みたいな見方をする人がいますが、
私としては、自分の旦那や義理の父母・・・つまり家族のために頑張ってるように見えるんですよね。

あ、そういえば、紀子様は皇室に入る夢を実現した女性だといって、彼女を嫌ってる人もいるそうですね。
でも役割は果たしてると思います。
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