おたから おたから
幼い子どもをほめるときは普通
「おりこうさんだね」とか「いい子だね」
といいますが、
私の幼いころは、祖父母から
「おたから おたから」
と言われました。
よく考えるといい言葉です。
「おりこうさんだね」とか「いい子だね」という言葉は、子どものする行為を誉める言葉です。いわば条件付きの誉め言葉。
でも、「おたから おたから」は、行為を誉めつつも、その子どもの存在自体を無条件に慈しんでいる響きがあります。
この言葉・・・自分の子どもが大きくなってから、ふと思い出しました。
自分の子どもには言ってやれなかったなあ。もったいないことしたなあ。
でも、「おたから おたから」は、心に余裕のあるおじいさん、おばあさんが言うから心に響くような気もします。子育てに夢中のお父さんお母さんには似合わない言葉かもしれません。
「おりこうさんだね」とか「いい子だね」
といいますが、
私の幼いころは、祖父母から
「おたから おたから」
と言われました。
よく考えるといい言葉です。
「おりこうさんだね」とか「いい子だね」という言葉は、子どものする行為を誉める言葉です。いわば条件付きの誉め言葉。
でも、「おたから おたから」は、行為を誉めつつも、その子どもの存在自体を無条件に慈しんでいる響きがあります。
この言葉・・・自分の子どもが大きくなってから、ふと思い出しました。
自分の子どもには言ってやれなかったなあ。もったいないことしたなあ。
でも、「おたから おたから」は、心に余裕のあるおじいさん、おばあさんが言うから心に響くような気もします。子育てに夢中のお父さんお母さんには似合わない言葉かもしれません。
by y-kanosan
| 2007-02-20 20:08
| 身近な出来事