地球温暖化ファシズム

二酸化炭素の話の続きです。

今は地球温暖化だと大騒ぎしてますが、私が生まれたころの50年弱前の世界は小さな寒冷期になっていて、ちょっとした「氷河期到来説」のブームがありました。私が小学校のころの子ども向けの雑誌には、凍りついた都市のビル群のイラスト入りで「氷河期の恐怖」みたいな特集がよくあったものです。幼心に氷河期は本当に怖かったです。

ところが最近になって気温が上がってきたら、今度は「地球温暖化で人類は滅びる」なんて脅かされてます。
いったいどっちなんでしょう。

温暖化の現状の報告として、極地の氷が減ってるとか大陸氷河が減ってるとか言われますが、減ってるんじゃなくて50年前の寒冷期に発達しすぎた分が元に戻ってるだけだという説もあるんです。本当のところはどうなんでしょう。

「氷河が融けたら海水面が上がる」と言って騒いでいる人がいますが、幸い、温暖化が進んでいる現在、日本の周辺で海水面が上がってる状況は無いようです。ということは、世界的にはまだ海水面の上昇はおきていないということです。

地盤沈下や海流の変化でおこった大潮のために海水の浸入があったツバル諸島のような局地的な海面上昇を、地球温暖化と結びつけて報道するのは、事実を捻じ曲げています。

大体、気温が上がれば、蒸発する水分も多くなりますからその分海水面が低くなるという言い方をしてもいいわけです。実際、南極やグリーンランドの内陸部の氷床は降雪量が増えて厚みを増しているとも言います。
つまり、地球のメカニズムは素人の思いつきで解釈できるほど簡単じゃなくて、きわめて複雑でよくわからないものなのです。

まあでも、この先どんどん気温が上がれば、海水面も変化してくるでしょうが、どんどん気温が上がるかどうかも実はよくわかりません。なんせ、二酸化炭素を出し続けてきた歴史の中でも温暖期や寒冷期は繰り返し起こってますから。

あと、テレビなどでは、気温の上昇で砂漠化してるところばかり報道しますが、恩恵を受けているところもホントはあるはずです。

例えば、最近のロシアは調子が良さそうに見えませんか?
報道では聞いたことがありませんが、たぶんロシアでは温暖化のために作物の収穫が飛躍的に増えてるんじゃないかと思います。食い物の心配が無いので、ロシアは安定してるんじゃないでしょうか。

とまあ、いろいろ書きましたが、こういうことは、なぜか大きな声では言えないものです。
仕事で知り合った環境問題に詳しい大学の先生も、地球温暖化については、自説を世間には自由に発表できない、とおっしゃってました。

「地球温暖化は確実に進んでいて、未来は地獄で、原因は二酸化炭素だ」というストーリーからはずれる意見は異端児扱いで、まともに取り上げられないばかりか、狂信的な人やメデイアから糾弾されることさえあるといいます。

おかしな話です・・・というより、恐ろしい話ですね。

世の中、冷静に考えるとおかしなことが多いです。一昔前の「差別語」とされる伝統的日本語の抹殺、最近で言うと、災害時に一人暮らしの老人の居所もわからない個人情報保護、タバコ吸いの病的なまでの締め出し・・・・、冷静に眺めると、行き過ぎだと思いませんか。
現代人には、徳川綱吉の「生類憐みの令」を笑う資格は絶対にありません。

敗戦記念日が近いですが、今から70年前、国を滅亡に追いやる戦争に突入したときも、「戦争やむなし」以外のことを言う人は、糾弾されてました。それとおんなじ構図です。

憲法9条を守ることに固執している人もいますが、それ以前に、冷静な判断で話をしている人を封殺する、社会的熱狂の恐ろしさを自覚することのほうが、大事だと私は思います。

話がそれましたので、元に戻します。

「地球温暖化は確実に進んでいて、未来は地獄で、原因は二酸化炭素だ」という話は、マスコミで垂れ流されるばかりか、むごいことに小学校の授業の中でも、子どもたちは繰り返し聞かされてます。

思い出してみてください。自分が小学生のころ、氷河期がどんなに怖かったか。大地震がどんなに怖かったか・・・・。

単なる仮説のひとつに過ぎない地球温暖化の地獄のストーリーを、さも確定した未来のように断定されて、子どもらが将来に絶望したら、どうするんですか!!

子どもばかりじゃありません。
私の知り合いの若い夫婦の中には、これから子どもが生まれても不幸になるだけだから、子どもは生まない、というカップルさえいます。
この思い込みは、極めて気の毒なことです。

無責任な決め付けで人を脅迫する構図は、いかがわしい新興宗教となんら変わりません。
情報の発信者は、そのことを肝に銘ずるべきです!!
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