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「電撃スケールモデラー」なる模型雑誌が創刊ということで、購入。
購入した一番の理由は、最近元気なプラモデルメーカー、ハセガワの常務のインタビュー記事があったからです。
なにしろ、1/350戦艦「長門」を出してくれる、今のハセガワの経営幹部がどんな人かと気になってましたので・・・。

やっぱり模型好きな方でした。
模型好きの心は模型好きが知る。心を躍らすアイテムを出してくれるヒミツはそこかも。

そういえば、アオシマも1/350の「高雄」「鳥海」を出すなど、頑張ってます。ホビーショーで知ったときは感激しました。アオシマの偉い人の中に、スケールモデル好きの硬派の人がいるんだと思います。

どちらも商売として是非成功してほしいです。
「長門」と「鳥海」は何とか購入したいですねー。箱絵がカッコよければ何のためらいも無く購入できると思います。

対照的に、最近なんかモデラーの期待をはずしているのが、タミヤです。
商品展開が、すごく素人臭いというかモデラーの気持ちをわかってない感じがするときもあれば、むちゃくちゃマイナーなアイテムが出たりもします。なんかよくわかりません。

模型に興味の無い経営幹部と、意固地な経営幹部が、ケンカしながら商品を決めてるんだろうか・・・などと空想したりします。

1/48傑作機シリーズ100作目がもしゼロ戦なら、その決定は模型に興味のない経営者チームがしたのかもなあ・・・と、私の空想は膨らんでしまいます。

私が大好きなタミヤには、「あー!これだよ!待ってました!」みたいなキットを、連発して欲しいのです。10年前のタミヤはすばらしかったのにな・・・。
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by y-kanosan | 2007-07-27 00:28 | 模型
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F-14D トムキャット を作りました。いろんな意味で達成感のあるキットです。
しかしトムキャットのスタイルって、なんてカッコいいのでしょう。
もう退役してしまい、空を飛ぶ実物が見られないのは、とても残念です。
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好きな模型を作り、公開できる日常に感謝しつつ・・・・。
作品写真はこちらに他にもいくつかUPしました。よろしかったら見てやってください。
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by y-kanosan | 2007-07-18 22:21 | 模型
久間氏が防衛大臣を辞めました。
こんな迂闊な人がよくもまあ、長々と勤めてくれたものです。
防衛大臣なのに言葉が無防備じゃ、話になりません。

私たちの生活の安全をあずけている最高責任者なんですから、それらしい仕事をしてくれないと困ります。


しかし・・・日本では、その道のプロじゃなきゃいけない人が、全然ダメダメでも務まっちゃうんでしょうか。

社保庁だって、そうです。あそこの仕事は、人の預けた保険料をちゃんと管理して、ちゃんと払うことです。それしかないんです。それができないとは、トホホです。

山口の母子殺害事件の犯人についた弁護士21人。
弁護士というのは、善良な人々が不当な扱いを受けず、安心して暮らせる世の中を作るのが使命だと私は思います。

しかし、この人たちは、自分の思想に合った判決にすることか、あるいは有名事件の判決を変えたという実績作りが目的であるとしか思えない、むちゃくちゃなことをやってます。

もー、見てて恥ずかしい。
ちゃんとプロの仕事をしてほしい。 社会が求める責任を果たして欲しいのであります。
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私は、学生時代に地質調査をかじった経験があります。
その経験からすると、どうしても腑に落ちない世の中の常識がありました。

それは、「石油や石炭は、化石燃料だ」という常識です。
化石燃料という意味は、石油は海の生物の死骸のなれの果て、石炭は陸上植物のなれの果て・・・だということです。

私が学生時代に調べたのは、新生代第三紀の亜炭の層を含んだ地層でした。亜炭は、湖に沈んだ木や葉っぱが酸素の少ない淡水の中で、バクテリアに二酸化炭素と水に分解されること無くそのままの形で堆積物に埋もれ、長い年月のうちに高温高圧の中で炭化したものです。
炭素の量はそれほど多くなく、いわゆるキラキラした質の高い石炭とは縁遠いものです。

ちなみに熱帯雨林は石炭にはならないと思います。バクテリアの活動が活発で、植物が死ぬとすぐに二酸化炭素と水に分解されてしまうからです。

質の悪い亜炭ですら、上記のように、淡水湖が長い間存在し、温帯で周りに木が多い・・・という特異な状況でしか生成されないのに、世界の使用量の数百年分といわれる石炭の埋蔵量は、いったいどういう自然環境下で、植物の死骸の蓄積がなされたのか・・・・・。そんな古環境があったとは、私にはどうしても思えませんでした。


次に石油ですが、石油は海の生物の死骸のなれの果て・・・といいます。

でも、そんなに炭水化物の生き物の死骸がが海の底にたまるなんていうことは、私には信じられません。生物が死んだら、バクテリアによって、それこそあっという間に二酸化炭素と水に分解されちゃいます。

実際、現在の海の底で、炭水化物の動植物の死骸が降り積もって腐葉土のようになった黒い海底なんてあるんでしょうか? 私は知りません。現在の海にはないけれど昔の海にあったというのは、どうも説得力はありません。

というわけで、毎日何百万トンと採掘されるような石油になる、生物の化石がどうやったらできるのか、皆目わかりませんでした。



そして最近、もうひとつ腑に落ちない事件がありました。

渋谷の温泉汲み上げ施設のメタンによる爆発事故です。

関東の地下1000メートルの基盤近くには、温泉とともに大量のメタンガスがあるというのです。
基盤というのは花崗岩などの硬い岩石です。その上に新生代の火山灰質の堆積層があるのが関東平野です。基盤とその上の堆積層は、当然のことながら不整合です。大昔に隆起して、地上にあがり、侵食されて岩盤がむき出しになり、その後沈降して、こんどは、堆積層がその上にたまったわけです。

基盤近くのメタンは昔の植物の死骸が変化したものだといいますが、不整合面にそんなものがあるとは思えません。

地質をやってる人にとっては、不整合面の上は粗い砂や礫であることは常識です。海に沈降した初期にたまる堆積物ですから、粒は粗いのです。現在でいうと沈降海岸(リアス式海岸など)の海底にたまった砂のようなものです。海岸の砂を掘っても、炭素が豊富な黒土は出てきません。

つまり、不整合面のすぐ上の層に生物起源のメタンガスがたまるのはありえないことなのです。
メタンのように軽いものが、さらにその上の層から下に降りるなんてことも考えられませんし・・。


そんなようなことを考えていたときに、ふと思い出したのが、昔、少し聞いたことがある、石油は無機物起源だ・・という説です。

ちゃんと調べてみようと思い、探したら、トーマス・ゴールド著「未知なる地底高熱生物圏」という本に行き当たりました。

これは・・・・これは、すごい本でした。

読んだら目からウロコ。やっぱりそうだったかー! という膝ポンの連続です。なんで出版されたときに読まなかったか・・・と、とても悔やまれました。


詳しいことは長くなるので書きませんが、要約すると以下のような感じになります。

・石油や石炭は地中のメタンが変質したものだ。
・メタンは、木星の大気にメタンが含まれていることからわかるように、宇宙に大量に存在する分子である。実際隕石のなかからもメタンは見つかる。
・地球ができたとき、このメタンは地球内部に大量に封じ込められた。
・地球ができたばかりのころは、全球がすべて溶けてドロドロになったわけではない。
・現在も地下深くには大量のメタンが存在し、地殻の割れ目などを通して少しずつ上昇している。
・石油や石炭に生物の痕跡が見えるのは、地下で石油や石炭を食べて生きている微生物によるもので、石油や石炭が生物起源であるわけではない。

上記のようなことがいちいち納得できる証拠を挙げて説明してあるんです。
一応地質をかじった人間として、石油、石炭が生物起源じゃない・・・とするほうが、つじつまがあう・・と、確信しました。


古くは、地動説、最近では大陸移動説が、地球の常識をひっくり返しました。

そして今度は、近いうちに、石油、石炭は地球形成期に取り込んだメタンが起源である・・・というのが、新しい常識になるのではないかと思います。

トーマス・ゴールドの名前は、記憶しておいたほうが良いと思います。
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